建築家・中谷俊治が構想する「世界初」の水中歩行専用プール
アクアウォーキング・ドットコム.jpgのサムネール画像

武藤芳照先生

武藤芳照.gif私が設計した、札幌の整形外科クリニック 「fクリニックさっぽろ」

総合監修された東京大学教授、武藤芳照先生との出会いが、

この水中歩行専用プールの計画の始まりです。

武藤芳照先生は現在、東京大学の教育学部長でいらっしゃいますが、

整形外科のドクターでもあり、ロサンゼルス、ソウル、バルセロナの

オリンピックで、日本水泳チームのチームドクターを務められました。

いわば、「水と健康」のプロフェッショナルであり、また、高齢者の転倒予防のための活動も

多々、展開されています。

 

一方、fクリニックさっぽろの副院長である、福島(太田)美穂先生が理事長、

武藤芳照先生が副理事長の、NPO法人 水と健康スポーツ医学研究所

2007年に設立されました。

 

こうしたなか、武藤先生が設立にご尽力された長野県東御市のケアポートみまき

「温泉アクティブセンター」を、ここで研究活動を続けられる(財)身体教育医学研究所

岡田真平さんにご案内いただき、私はたいへん感銘を受けました。

プールそのものはごく一般的な25mプールなのですが、高齢者の方々が、

めいめいの泳ぎ方で、水泳を楽しんでいました。

いわゆるフィットネスクラブでみかける、腕に覚えがある、泳ぎの達者な方でなく、

まさに自己流の、ややもすれば、進んでいるのかどうかさえ、あやしいような泳ぎ方

ではありますが、プールでの水とのふれあいを楽しんでいらっしゃいました。

 

それを見た瞬間、「ああ、これでいいんだ」「健康づくりとはこういうことだ」と

実感したのです。

それなら、もっと、より誰もが楽しみながらできる健康づくりの場として、

水中歩行を専用にしたプールはどうだろうか、と発想したのが最初の第一歩でした。

そのときに、武藤先生に「水中歩行専用プール」という名とともに、ご提案したのが、

この絵でした。

プールというよりも、庭園の中を流れる川の中を歩いていく、そんなイメージです。

水中歩行専用プールの最初のイメージ.jpg以後、武藤芳照先生や

NPO法人「水と健康スポーツ医学研究所」の

皆様に、ご意見、ご指導をいただきながら、

練り上げてきたのが、このホームページに

掲載している「世界初の水中歩行専用プール」に

つながっています。

 

武藤芳照先生より「東京大学産学連携プロポーザル」にも、こうした絵を掲載いただき、

研究推進と事業化をめざしています。